脱毛ラボの脱毛器「脱毛ラボホームエディション」とアイリスオーヤマの「エピレタ」はどちらも家庭用光脱毛機の中では特に人気があるモデルのですのでどちらにしようか迷われている方も多いかと思います。
そこで2つの脱毛器を使用したことのある管理人がスペックや使用感、効果などを徹底比較して結局どちらがいいかの比べてみました。ぜひ購入を考えている人は参考にしてみてください。
【比較表】脱毛ラボホームエディションとエピレタのスペックを一覧で比較
まずはそれぞれのスペックを一覧表にまとめて比較してみました。
項目 | 脱毛ラボホームエディション | エピレタ |
---|---|---|
照射方式 | フラッシュ式 | フラッシュ式 |
照射限度回数 | 30万回 | 15万回 |
カートリッジ交換 | 不可(使い捨て) | 不可(使い捨て) |
原産国 | 日本 | イスラエル |
販売国 | 日本 | 日本 |
保証 | 1年間 | 最大2年間(公式サイトからの購入) |
価格 | 70,178円(税込・送料込) | 26784円→15,984円(税込・送料込) |
販売者 | セドナエンタープライズ(ドクターシーラボ) | アイリスオーヤマ |
URL | https://elabo-shop.jp/ | https://www.irisplaza.co.jp/ |
脱毛ラボホームエディションもエピレタもフラッシュ式脱毛器である点は同じです。また、照射限度まで照射が終わったら廃棄する「カートリッジ交換ができない」タイプというのも同じです。
異なる点は照射限度回数です。エピレタが15万回で寿命を迎えるのに対し、脱毛ラボホームエディションは30万回と脱毛ラボホームエディションの方が倍の回数照射可能です。
もう一つ大きな違いは価格です。エピレタは当サイトの「脱毛器コスパランキング」でも1位を獲得しているだけあって破格の安さですが脱毛ラボホームエディションは当サイトで紹介した脱毛器の中で最も高額なケノンに匹敵する高価格。
保証期間も公式サイトから購入する場合はエピレタの方が長いので上の表だけ見ているとエピレタの圧勝かなーなんて思ってしまいます。
ただ、上の表にはないのですが両者の最も大きな違いは「効果」にあるかもしれません。エピレタは手頃な価格で購入できますが実際に使ってみると効果が出るのにかなり時間がかかります。確かに効果を実感することはできますがケノンなどハイスペックな脱毛器と比べると効果に物足りなさを感じるのは確かです。
一方、脱毛ラボホームエディションは「業務用パワーを家庭でも」という謳い文句で開発された脱毛器ですし、脱毛ラボは脱毛サロンの「脱毛ラボ」が開発・販売しており、サロンの店舗でも実際に販売されています。脱毛サロンが本気で作った脱毛器だけあってトリアやケノンに匹敵するだけの効果を実感できるのは非常に魅力的です。
なお、販売元はオールインワンゲルで有名なドクターシーラボグループです。
主な違い
- エピレタの方が価格が安くコスパがいい
- 照射限度回数は脱毛ラボホームエディションがエピレタの2倍
- 脱毛ラボホームエディションは脱毛サロン「脱毛ラボ」が本気で作ったパワフル仕様
【比較表】脱毛ラボホームエディションとエピレタを実際に使用した感想を一覧で比較
項目 | 脱毛ラボホームエディション | エピレタ |
---|---|---|
痛み | なし | なし |
熱さ | レベル5だと少しあり | レベル5だと少しあり |
照射のしやすさ | ||
効果※ | 確認中 | |
効果が出るまでの期間※ | 確認中 | 3ヶ月 |
効果の継続度※ | 確認中 | 2週間 |
使用頻度 | 週2回 | 週1回 |
持ちやすさ | ||
※効果に関する事項は管理人の実体験を元にしたもので個人差があります。 |
みなさんが気になる効果のほどですが、エピレタでは管理人の場合、3ヶ月ほどで生えてくるムダ毛がまばらになりました。脱毛ラボホームエディションはまだ販売し始めたばかりの商品ですのでなんとも言えません。引き続き検証していきます。
痛みは全くありませんので安心してください!ただ熱さ(ホッカイロの1番熱い状態を皮膚に当てる感じ)はレベル5で照射をすると感じる時があります。特に照射位置を変えて連続で使用していると感じることが多いです。照射の状況によりますが、冬場より夏場の方が外気温が高いので感じることが増えてくるでしょう。管理人は特に気になりませんが、気になった場合は保冷剤で冷やしたり、一度休憩してから再度脱毛するなど工夫してみてくださいね。
使用頻度は毎日ではなく間隔を空けて行うことに変わりはありません。ただ、エピレタは熱さを感じやすいので、冷やしたり、照射感覚を空けた方がトラブルが起きなくてすむと思いました。照射のしやすさについては、次で詳しく説明していきます。
なお、持ちやすさは脱毛ラボホームエディションが優勢です。細長い形なので持ちやすく照射がしやすい!エピレタは小さくて持ち運びには便利ですが、四角く手のひらサイズなので、照射する際は部位によって持ち方に工夫が必要となります。
みんなが気になる実際に使用した感想は!?
どちらも変わらず痛みがなく照射しやすい!
みんなが気になる効果は!?
効果が出るには最低でも3ヶ月必要!?
エピレタは3ヶ月効果あり!脱毛ラボホームエディションは検証中!
使い方や注意点はほぼ同じ
まずは、一緒に同封されている付属品についてみていきましょう。例えばケノンは脱毛時には必ずゴーグルが必要ですよね。また、照射時の痛みに備え(笑)保冷剤も必須です!脱毛ラボ脱毛器とエピレタには何が必要なのでしょうか。
付属品リスト
項目 | 脱毛ラボホームエディション | エピレタ |
---|---|---|
ゴーグル(サングラス) | あり | なし |
取扱説明書 | あり | あり |
お手入れ製品 | なし | マイクロファイバークリーナー |
保冷剤 | 本体内蔵 | なし |
本体とコンセントをつなぐコードはリストから外しました!なんと、付属品がほとんどありません。(笑)すなわちケノンのように照射時に必要なものがないということですね。照射が簡単にできます!
また、照射時に冷やさなくてもよい=痛みも少ないということですね。まあ、脱毛ラボホームエディションには脱毛器本体に痛みをおさえる「ひんやり氷冷5度」!冷却クーリング機能があるので必要ないですね。なお、脱毛ラボホームエディションに付随のゴーグルですが着用しなくても構いません。説明書にも記載がありますがサングラスが付属しているのは光が気になる人向けです。
使い方はほぼ一緒
使い方はほぼ同じです。まずは脱毛照射の前には必ず照射レベル1からレベルMAXまで照射を試して1日置いてから使用してください。
試してみて特に問題がなければ、脱毛箇所のムダ毛を事前に剃っておき、脱毛器を肌に垂直にあて、照射可能ランプがついたら照射ボタンを押します。
家庭用脱毛器全てに言えることですが、肌の色によっては照射できない人もいます(色が黒い人です。イメージとしてはたいめいけんの社長さんは照射不可です。w)
脱毛ラボにもエピレタにも説明書に色見本がありますので、日焼けしちゃってるけど大丈夫かな?って人は事前に確認しましょう。一般的に女性でいうと、市販のファンデーションの色があう人は照射OKです。ただ、ほくろやシミなどへの照射のみ避けてください。
なお、脱毛ラボホームエディションは脱毛器の後ろ側に脱毛レベル別の肌色見本がありますので、そこで脱毛レベルを選べます。
使い方はほぼ同じ!肌に当てて照射するだけ!
注意点の比較
全ての家庭用フラッシュ式脱毛器に言える注意点が当てはまります。まず、色があまりにも黒い(ほくろやシミなど)箇所には使用できません。痛みや熱さの原因となりますので注意が必要です。
また、脱毛器が肌にきちんと当たっていないとランプが点滅しないことがあります。
脱毛ラボの脱毛器のみでいうと、照射部分を肌に押し付けたまま8秒間たってしまうと、安全機能が働き照射ができないことがあるので、照射はサクサクやりましょう。
また、エピレタを使用していて発見した注意点は10°C以下の外気温になると電源がつきません。説明書をあとで見返したら記載がありました。理由は精密機械だからだそうです。
VIOには使用できる?エピレタだとパワー不足!?
脱毛ラボホームエディションとエピレタともにVラインの脱毛は可能です!しかし、IOラインは推奨していません。粘膜に近い部分であったり、肌の色が濃かったりと家庭用脱毛器での脱毛が困難な部分なんですね。残念です。
なお、Vラインに使用してみましたが、照射レベルを低めに設定しておけば痛みも熱さもありません。ただし、VIOは毛の太い剛毛部分なので、レベルが低いままですと効果が現れるには時間がかかりそうですね。管理人もエピレタでは6ヶ月程度行なっていますが、なかなか成果が出ず心が折れかけています。(泣)
引き続き検証していきますがエピレタは元々パワーが弱いため毛の太い箇所に使う場合や元から剛毛な方には脱毛ラボホームエディションの方がおすすめだと思います。
ちなみにどちらも今の所、肌荒れとかは全くないです。
剛毛な髭(ひげ)にも利用可能!?
男性だとヒゲ脱毛に使う方が多いため脱毛ラボホームエディションとエピレタが髭(ヒゲ)に使えるかは気になるところですよね。結果からいうと両機種ともヒゲ脱毛脱毛は対応可能です!
ただ、剛毛で皮膚の弱い顔の部分なので、照射レベルは低いところから行いましょう。使ってみて特に問題がなければレベルが高くてもOKです。ちなみに管理人の友人に脱毛ラボホームエディションを貸したところ、最初は怖がっていましたがw、慣れたら何度も照射してましたよ!痛みも無いとのこと(ちなみにヘタレなのでレベル3で照射してました)ふわっと熱さを感じる程度とのことです。
また、先ほどのVIOと同じになってしまいますが髭(ヒゲ)は毛が太く剛毛なのでエピレタだとパワー不足な可能性が高いです。ヒゲ脱毛に使うのであればエピレタよりも脱毛ラボホームエディションの方がおすすめです。
女性の髭(ひげ)であれば男性よりも毛が細いのでエピレタでも問題ないかと思います。
髭(ひげ)の濃い人に朗報
髭(ひげ)脱毛も可能です。ただし、エピレタだとパワーが弱いため剛毛な方は脱毛ラボホームエディションがおすすめ!
脱毛ラボの脱毛器は美肌にも使える!エピレタにない効果
脱毛ラボホームエディションでレベル1に当たるSRは、出力レベルが低いので、脱毛効果というよりも美肌=メラニン色素に反応し、シミやそばかすの生成を少なくする効果があります。
また、肌のターンオーバー(約28日間で、肌が古い角質から新しい角質に変わること)を促す効果もあります。レベル2以上のHRは出力レベルが高いため、ムダ毛のメラニンに反応し、より脱毛効果を促すことになります。
これはエピレタにはない効果ですね!
脱毛ラボホームエディションにしかない効果!
脱毛ラボホームエディションは出力レベルの低い状態にすれば美肌効果も期待できる。
脱毛ラボホームエディションとエピレタでは結局どっちがおすすめ
いかがでしたでしょうか。最後に脱毛ラボホームエディションとエピレタを比べた際にそれぞれどんな人におすすめできるのかをまとめていきたいと思います。
エピレタがおすすめの人
- あまり予算のない方
- 効果が出るまで長期的に頑張れる方
- 脱毛を急いでいない方
脱毛ラボホームエディションがおすすめの人
- 毛が太い方
- 毛の太い箇所に使う予定のある方
- 早く効果を実感したい方
- 長く愛用したい方
エピレタは3ヶ月で効果が出ることが実際に使用してわかりました。また価格もお手頃ですので手が伸ばしやすい商品と言えますね。学生などあまり予算のない方で脱毛したいという方にはいいかもしれません。ただ、脱毛ラボと比べるとややパワー不足であることは確かですので長期的に使う前提で購入した方がいいかと思います。
今のところ、脱毛ラボホームエディションは発売したばかりの商品のため後数ヶ月経たないと効果がわかりません。ただ、脱毛ラボのサロン(業務用)と同じパワーでの照射が可能と謳われていますし、数回(数週間)使った現時点でも多少効果が出ている気はします。
また脱毛ラボには美肌の効果も期待できますので一石二鳥なのは嬉しいですね。
最後に結論を言うとあまりお金に余裕が無い!って人にはエピレタがおすすめで、逆に価格に糸目はつけない!業務用のパワーで照射回数が多い方がいい!って方には脱毛ラボがおすすめですね。
以上、脱毛ラボホームエディションとエピレタの比較でした!